2012/04/04

由比ヶ浜に注ぐ稲瀬川

由比ヶ浜海岸の稲瀬川の碑


「ま愛しみ さ寝に我は行く 鎌倉の 美奈の瀬川に 潮満つなむか」

古くは『万葉集』に載せられた歌にも詠まれたという稲瀬川


1180年(治承4年)、北条政子が鎌倉に入るときには、この辺りの民家で日程調整をしたといいます。

1184年(元暦元年)、源頼朝は、出陣する弟範頼をここから見送りました。

1185年(文治元年)、源頼朝は、後白河法皇から送られてきた父源義朝と鎌田政長(政清)の髑髏をここで受け取ったといいます。

1333年(元弘3年)には、新田義貞軍の大将大舘宗氏がここで討死しました(参考:十一人塚)。

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