智岸寺稲荷 |
JR横須賀線の車窓からも見ることができる稲荷社。
智岸寺稲荷と呼ばれています。
かつて、扇ヶ谷の英勝寺の西北には、智岸寺という尼寺がありました。
『新編相模国風土記稿』には、東慶寺の旭山尼が隠居所としたことや、英勝寺が智岸寺の故地に建立されたことが記されています。
智岸寺には地蔵堂があって、地蔵菩薩像が安置されていましたが、寺が廃れると鶴岡八幡宮の正覚院に移され、現在は瑞泉寺の地蔵堂に安置されています。
この地蔵像は、鶴岡八幡宮に移された頃から「どこも苦地蔵」と呼ばれ、鎌倉二十四地蔵の一つに数えられています。
阿仏尼墓 智岸稲荷のすぐ横のやぐらは、阿仏尼の墓と伝えられています。 |
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