2011/08/15

弓の名手:愛甲季隆

源頼家の弓の師範を務めた愛甲季隆。


『吾妻鏡』によれば・・・

1193年(建久4年)5月16日、父頼朝とともに富士の巻狩りに参加した頼家は、季隆の助けを借りて、見事鹿を射止めたそうです。

1205年(元久2年)6月22日、畠山重忠の乱では、季隆の放った矢が重忠に命中します。季隆は、直ちに重忠の首を北条義時に届けたといいます。


宝積寺
厚木市にある愛甲季隆ゆかりの寺。
裏山には季隆の館跡もあります。
http://www8.plala.or.jp/bosatsu/hoshakuji.htm

季隆は、1213年(建保元年)、和田義盛に味方した和田合戦で滅亡しました。


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